見出し画像

間と間をつなぎ、いいプロダクトをつくる。STORES 決済のエンジニアリングマネージャーの仕事

STORES 決済のエンジニアリングマネージャーを務める佐藤 周作(さとう・しゅうさく)さん。部署やレイヤーの間をつなぎながらSTORES 決済をいいプロダクトに磨いていくお仕事について聞きました。

STORES 決済のエンジニアリングマネージャーの仕事

スクリーンショット 2021-06-18 9.06.11

──現在のお仕事について教えてください。

役職はエンジニアリングマネージャー、STORES 決済全域に関わる開発を推進していくのが僕の役目です。エンジニア視点でプロジェクトを進めやすい環境を作りながら中長期の計画を立てていきます。

──STORES 決済ならではのエンジニアリングマネージャーの仕事はどんなものがありますか?

決済システムには決まりごとや制約が多いので、その資料を集めたり勉強会やワークショップを開催したりしているのが特殊な点と言えるかもしれません。

間と間をつなぐこと

スクリーンショット 2021-06-18 9.07.00

──開発するだけではなく知識の勉強から始める必要があるんですね。今の役職につかれた経緯はどんなものだったのですか?

この役職になったのは1年前くらいのことでした。打診のようなものは思い返せばあったのですが、正式にこの役職になったことは社内のいろいろなことをまとめてあるesaで知りました(笑)。はじめは前のリーダーがスキルが高く、考えていることにも説得力があったのでプレッシャーを感じていました。けれど、ある時「向いているかもしれないな」と思うことがあって。

──どんなことだったんですか?

あるプロジェクトがうまくまわらなくなってしまった時に、間と間を取り持ってつなぐ役目をやったんです。テックとビズをつないだり、テックの中のシニアとミドルの人をつないだり。そうしたらそれがうまくいって手応えがあったんです。思えば昔からそういう役回りをやることは多かったのですが、改めてこういう風に役に立てるかもしれないと実感した瞬間でした。

──そうやって間をつなぐのは、計画的にやっていくものなのですか?

いえ、ボールが落ちてしまっていることに自然に気づくので、計画的ということではないですね。落ちているボールを拾って、進められるところは進めながら間をつないでいきます。

──ご自身で進めることもあるんですね。そういう自分の役割が何であるかにはあまりこだわらないタイプなのでしょうか。

そうですね。その時々によって自分の役割を変えることに抵抗はありません。マネジメントの時もあれば、サポートの時もあり、コードも書く時も、インフラの改善をする時もあります。

──すごい。どうして役割にこだわりがないのでしょうか。

メンバーのエンジニアスキルが基本的に高いので、任せたほうが早く進むことがたくさんあるからです。メンバーには開発に集中してもらい、他に注力すべきことや解決すべき課題があれば僕が動くほうがいいプロダクトに近づきやすい。大切なのはいいプロダクトを作ることなので、そこに到達するまでの役割にこだわりはないんです。

技術に対して真摯なチーム

スクリーンショット 2021-06-18 9.07.30

──メンバーのお話が出ましたが、チームの雰囲気についても聞きたいです。

ひとことで言えば、「みんな大人」。そして、技術に対してすごく真摯です。「みんな大人」というのはコミュニケーションの部分で、いわゆる「ウェイウェイ」というよりは、しっぽりと盛り上がるタイプの人が多いです。リモートワークがメインになる前までは7時をすぎるとビールを飲みながらしっぽりみんなで話したりして楽しかったですね。技術に対して真摯なのはいろいろな場面で感じられますが、例えば、必要な情報があれば、ドキュメントから自発的に情報を取りに行けるような人たちが集まっています。

制約を楽しむエンジニアリングとの出会い

スクリーンショット 2021-06-18 9.07.58

──ここからはこれまでのキャリアについて聞いてみたいと思います。エンジニアになったきっかけは何だったのでしょう。

もともと映画業界にいきたくて、専門学校を経てカメラアシスタントをやっていました。そこでパソコンをセットアップする場面が何度かあったのですが、エンジニアの人がセッティングを一瞬で終わらせていくのが格好よくて。エンジニアリングに興味を持って、本などから独学でエンジニアリングを学んでいきました。

──面白いきっかけですね。そのままお仕事もエンジニアリングに?

そうです。小さな会社で見習いをした後、サイバーエージェントに就職すると同時に上京しました。その後のキャリアは、ドメインの会社。インターネット企業の中でも規格や決まりが多いタイプの会社が多かったですね。RFCと戦っていた時期もありました。

──そういう規格や決まりごとって、大変だと思う人の方が多いですよね。

僕も大変だなと思いますよ。今も、クレジットカードの規格を気を失いそうになりながら勉強しています。けれど、その中に面白さがあるんですよね。

決済すら意識させない行動フローをどう作るか

スクリーンショット 2021-06-18 9.08.25

──これからSTORES 決済で目指していることはどんなことなのでしょう。

STORES 決済の前身である、Coineyに入社を決めたきっかけは手触りのあるものを作りたいと思ったからでした。今、実際にSTORES 決済を導入してくれているのをお店で見るとやはり嬉しさがこみ上げてきます。基本的に、そうやって使ってくださる人が増えることと、プロダクトがよくなっていくことだけを目指しています。
技術的には、AWSなどの新しいテクノロジーを使いながら決済システムをモダン化したいというのが現在やりたいことですが、ICカードからクイックペイ、コンタクトレスと決済の方法が変わるのに伴って技術も変化していくでしょう。それに柔軟に対応しながら、大きな会社と同じテーブルに並び続けながら、決済すら意識させない流れるようなお会計をどう作るかを目指していきたいと思います。

佐藤さんのお気に入り:寿司処 田なか
誕生日に連れていってもらって感動するほど美味しかった。また食べに行きたい!

(写真・文:出川 光)

\ heyでは一緒にはたらく仲間を募集中です!/


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
heyのnote、通称hey noteは、heyのオープンな社内報です。heyではたらく仲間のこと、みんなが考えていること、オフィスで起こるできごとについて。せっかくそんな話をするなら、みんなに読んでもらったほうが楽しいから作りました。