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STORES 予約を支えるバックエンドエンジニアが変化を乗り越えて働ける理由

「エンジニアの仕事をやって良かったなと思います。あなたは女性だから、あなたは外国人だから、ではなく、あなたはエンジニアだから、という言葉を使ってもらえてきたから」。インタビューが終わって雑談をしていたら、こんな言葉がぽろっと出ました。韓国から日本に渡り、STORES 予約のバックエンドエンジニアとして活躍する韓 松熙(ハン・ソンヒ)さんにお話を聞きます。

韓国から日本に渡り就職。
グリーで現在のSTORES 予約の創業メンバーに出会った

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──もう何度も聞かれていると思うのですが、日本にいらっしゃったきっかけを聞いてもいいですか。

今から15年前くらい、大学を卒業する少し前に語学研修でアメリカに行ったんです。それまでは韓国で就職するのだろうと思っていたのですが、そこでやっぱり海外が楽しいな!と思ったのがきっかけです。その語学研修の時に日本人の友達がたくさんできて、日本に興味を持ちました。

アイセックという団体が日本でインターンをする人を募集していたので早速手を挙げました。ダメだったら帰ってこようと思って応募したインターンでしたが、ガイアックスという会社が私を評価してくれて、そのまま就職することになったんです。

──インターンがきっかけだったんですね。現在のSTORES 予約であるクービックに入られたのは?

今のチームメンバーである齊藤 真人(さいとう・まさと)さんとはガイアックス時代からの同僚でした。斎藤さんが先にグリーに転職して、縁あって私もグリーに転職しました。そこで現在のSTORES 予約のチームメンバーである倉岡さん*、サトダイさん*と出会ったんです。全員同じチームで働いていたんですよ。そのチームが解散することになってしまったのですが、その時のつながりで当時のクービックに仲間入りしたというわけです。

*倉岡 寛(くらおか・ひろし)さん、佐藤 大介(さとう・だいすけ)さんのこと

──グリーからクービックに転職する時の決めては何だったのでしょう。

純粋に楽しかったからです。始めのほうは、アメリカの企業などに就職する選択肢も考えていて、アルバイトとして参画していたのですが、四人でひとつのテーブルに座ってどんなサービスにするか議論しながら黙々と作っていくのが楽しくて。自分たちが思い描いたものが少しずつ実装されて動いて行って、ユーザーが使ってくれるのが、当時は嬉しくてたまらなかったんですよね。

「今はなんとか乗り越えなければ」。
クービックを辞めなかった

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──「当時は」ということは、どこかで楽しさが変わったポイントがあったのでしょうか。

クービック時代に一度ほとんどのエンジニアが辞めてしまった時が大きな変化の時だと思いますね。サトダイさんが入社してくれて、みんな「それなら安心!」という感じで辞めて行ってしまった時期があったんです。それまではお互いどこかで一緒に仕事をしたことがある顔見知りでできたチームでしたが、チームを再編して迎えた初めて出会う人たちと仕事をすることになりました。そこでチームが成長することに楽しみを感じるようにシフトしたのだと思います。

──みんなが辞めてしまった時も残っていたのはどうしてだったのでしょう。

初期にクービックを一緒に作った仲間が残っているからなんとかしないといけないなと思ったのが一番大きな理由ですね。

heyに仲間入りするという転機と新たな課題

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──変化という点では、heyに仲間入りすることも大きなできごとだったと思います。

正直驚きましたね。一番不安に感じたのは、働く組織の規模が大きく変わることでした。ここ何年かクービックだけで働いていたから、お互いの顔が見えるサイズの組織に慣れていたんです。他のチームにどんな人がいるのか、誰がどういう仕事をしているのかがわからないのが心配でした。一方で、新しいチャレンジができることに可能性を感じたし、M&Aをされるというのもなかなかない経験なのでそういう時のチームを中から見れるチャンスだなと思っています。

──現在のお仕事について教えてください。

今の私のチームは、STORES 予約のエンジニアリングを行っています。メンバーはクービック時代から一緒にやっている人も、新しいメンバーも混在しています。新しいメンバーが加わったことで、技術的負債を解決できるようになったり、新しいスキルセットを持った人が加わったりしてシステムの改善をスピード感を持って進められています。

──苦労していることや、課題になっていることはあるのでしょうか。

チームのサイズが多くなったりラインが増えたこともあって、私が全て把握できていない部分があることと、在宅勤務になったことでコミュニケーションに偏りができてしまいがちなことですね。

──在宅勤務の課題はどのチームからも聞こえてくるお話ですね。やられている工夫などはありますか?

ミーティングの形式からツールの導入までいろんなことを試しました。一度meetをつなげっぱなしで仕事をしてみたこともあったのですが、つらかったですね......。わかってきたことは、実際に会って話した方がいい仕事と、在宅でそれぞれ進められる仕事があること。私のチームはスクラム開発を取り入れているので、次のスプリントで何をやるかの合意は顔を合わせて話し合って、その後の分解したタスクはそれぞれ進めるというスタイルにしたらうまく進むようになりました。hey全社に馴染むという点ではまだ課題を感じていますが、それはチーム横断プロジェクトなどに参加して少しずつやっていこうと思っています。

*取材は2020年12月中旬。現在heyでは出社を行わず在宅勤務推奨となっています。

私はいいものを作ったのかもしれないな、と思える瞬間

──さまざまな転機を乗り越えてきた韓さんが前向きに仕事を続けられる理由はどんなことなのでしょう。

サービスへの愛着が原動力になっているんだと思います。例えば、知っている人が自分が作ったサービスを使ってくれるのを見たり、自分でサービスを使って便利だなと思うと愛着を感じます。

私は長年ヨガをやっているんですが、仲良しのヨガの先生に一度、現在のSTORES 予約を勧めたことがあるんです。その先生が未だに使い続けてくれているのを見た時に、私はいいものを作ったのかもしれないな、なんて思いました。

──実際に便利に使ってくれていることがやりがいにつながっていたんですね。これからやってみたいことはありますか?

実は、次の目標が見つからないのがここ5年くらいの悩みなんです。でも、楽しく仕事をするということだけは決めています。どこからでもリモートワークができる環境になりつつあるので、海外から日本の企業で働く選択肢もでてきました。自由にどこからでも働けるようになったら、大好きなオランダから働くのもいいな、と思っています。

韓さんのお気に入り:マードゥリスマイル  yoga & pilates STUDIO
お気に入りのヨガスタジオです。今は家が遠くて通えていませんが、ヨガを通じて出会えた気の合う先生がやっています。私のこと、覚えているかな......。

(写真・文:出川 光)


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