マガジンのカバー画像

エンジニア

96
STORES のエンジニアに関する記事をまとめたマガジンです。 こちらもあわせてどうぞ! https://product.st.inc/
運営しているクリエイター

#エンジニア

成果物にこだわる気持ちが結実したリリース。社内プロジェクトが STORES のプロダクト群を横断した「データ分析β」機能になるまで

STORES の技術部門のバリュー、「テックマニフェスト」に「論より動くもの」という項目があります。それを地でいくプロジェクトが、プロダクトを横断してオーナーさんが売り上げの分析を行える「データ分析β」の開発。これまでのSTORES ネットショップ と、 STORES レジ に加え、STORES 予約 も合わせて分析できる機能が先日リリースされたばかりです。STORES のプロダクトを横断で分析できるこの機能には、社内プロジェクトとしての探索期、そこからのピボットを経た長い歴

サーバーコストを3分の1に。「諦めない」姿勢で STORES の技術基盤を支える

テクノロジー部門の技術基盤グループとして社内共通、あるいはプロダクトそれぞれの課題解決を担うシム・サンヨンさん。韓国から日本に渡り、およそ9年間のキャリアの中で社内のエンジニアをサポートする現在の仕事にやりがいを見出しました。大幅なコスト削減などの成果の裏には、シムさんの「諦めない」という熱い姿勢が。これまでのキャリアやお仕事についてお話を聞きました。 韓国のスタートアップからRubyを追って日本へ──これまでのキャリアを教えてください。 出身である韓国のスタートアップが

逆境は自分の価値を高めるチャンス。iOSエンジニアとして STORES ではたらく理由

STORES ブランドアプリ のiOSエンジニアとして活躍する長谷川将司さん。アプリ開発だけでなく、エンジニアの採用やカンファレンスなどのコミュニティ活動にもコミットし、幅広い分野で手腕を発揮しています。自分にできることは、とにかく何でもやってみる。これまでのキャリアを紐解くうちに、過酷な状況へ自ら飛び込む「強さ」の秘訣が見えてきました。 未開拓の環境で自力を養う。可能性を広げた挑戦の数々── STORES に入社する前は、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

コミュニケーションの齟齬を想像力で埋める。垣根を超えた開発で目指す STORES のプラットフォームの実現

STORES のテクノロジー部門、リテール開発本部で、STORES ネットショップ や STORES レジ に関わるさまざまな開発を手掛ける山下隼人さん。社内では1000日を超える「リングフィット アドベンチャー」ユーザーとしても有名です。その継続力や努力、そして相手への想像力が実を結んだこれまでの開発について、お話を聞きました。 誰かに使ってもらえるとやっぱり嬉しい。 STORES への転職の理由──まずは、これまでのキャリアを教えてください。これまでどのような仕事をされ

Rubyのこれからを STORES で作る。Rubyコミッター笹田さん、遠藤さんにCTOがきく「Fun」

このたび STORES にRubyコミッターの笹田耕一さん、遠藤侑介さんが入社されることになりました。入社に先駆けて、CTOの藤村大介さんがお二人にたっぷりとお話を聞きます。プログラミングとの出会いから STORES を選んだ理由、これからのRubyのこと、そしておふたりの「Fun」とは。 聞き手:藤村大介(CTO) STORES へようこそ!まずはお二人のご紹介 ──まずは、「STORES People」の読者の方向けにお二人のご紹介をしたいと思います。代表作を教えてい

事業スピードを落とさない攻めの情シス。400人のアカウント引越しを叶え今、目指すこと

STORES の情報システム担当(以下、情シス)として、社内ITツールやシステム環境を作り上げる中野達也さん。社名変更に伴いおよそ400人のアカウントの引越しから社内イベントの配信対応など、さまざまなプロジェクトを成功させてきました。その背景には、どのような努力や工夫があるのでしょうか。お話を聞きました。 社内システムの構築経験を活かして STORES の情シスに──まずは、これまでのキャリアを教えてください。これまでも情シスとしてキャリアを積まれてきたのでしょうか。 い

悩みながら変化を楽しむ。STORES ブランドアプリ のバックエンドエンジニアの仕事

STORES ブランドアプリ を開発する、CRM開発本部ではたらく西川輝さん。マネジャーの上杉隆史さんを聞き手に迎えインタビューをしてみると、ふだんの仕事の心がけから「はたらくこと」そのものに関する悩みまで、さまざまなお話が飛び出しました。チームの雰囲気や仕事の進め方、現在の頭の中まで、ざっくばらんにお話いただきました。 聞き手:上杉隆史 STORES の中でも特にスタートアップらしいチーム──まずは自己紹介をお願いします。若くして活躍している気鋭のエンジニア、と取材メモ

台湾から日本、デザイナーからエンジニアへ。海とキャリアを超えたSTORESの5年間

朗らかな笑顔で、一緒にいると楽しい気持ちになること間違いなしの蕭 裕美(しょう・ゆみ)さん。デザイナーとして活躍していた彼女がフロントエンドエンジニアになって1年。台湾から日本に渡ったこと、デザイナーになったきっかけ、これまでのキャリアなど、たっぷりお話をききました。 きっかけは台湾で見た日本の雑誌──取材の準備をしていて驚きました! デザイナーからフロントエンドエンジニアになられたんですね。 そうなんですよ。これまでもコーディングをすることはありましたが、去年の5月から

Women Tech Terrace 2023に行ってきた

こんにちは。ととです。 2023年4月9日(日)に開催された、Women Tech Terrace 2023にオフライン参加してきました! このイベントは、"女性エンジニアによる女性エンジニアのためのカンファレンス"ということで、発表者も女性で、参加者もほぼ女性、 たぶん運営の方もほとんど女性だったのではないでしょうか。 念の為はじめに言っておきたいのですが、 「男性ってズルいよね!」みたいな話は、セッションだけでなく参加者同士での会話でも終始全くありませんでした。 私に

try! Swift Tokyo Meetup に参加しました

こんにちは。ととです。 2023年1月21日(土)に開催された、try! Swift Tokyo Meetup にオフライン参加してきました! ちょいと遅くなりましたが参加レポートです。 入場 メルカリさんのところ! 当日は、名札があって助かりました…! ピンバッチ可愛くて、すぐ付けました。 セッション 前半日本語、後半英語のセッションでしたね。 どの発表も、普段業務では詳しくは追っていない内容だったので、全然知らないSwiftの世界を知ることが出来て面白かったです。

「ずっと現場で」から STORES 決済 開発のシニアマネジャーになるまで

今年から STORES 決済 を開発する決済開発本部のシニアマネジャーになった内立良介さん。バックエンドエンジニアとして2018年に入社以来、STORES 決済 の開発を担ってきました。現場主義だった内立さんがチームに目を向けたきっかけとは。シニアマネジャーでやりたいことや、エンジニアリングについて考えていることを聞きました。 1月1日から決済開発本部のシニアマネジャーに──今年から決済開発本部のシニアマネジャーになられたんですね。おめでとうございます。あらためて自己紹介を

CRM事業部22卒のルーキーズが語る、STORES の開発でしかできないこと

2022年卒のルーキーズとして入社した大迫雅仁さん(以下、お)と平野晶さん(以下、ひ)。CRM事業部でバックエンド開発を担っています。実はこれまでにフリーランスや会社で働いた経験もあるお二人に、ルーキーズの視点で STORES の開発環境について語っていただきました。 聞き手:塩谷啓 コードを書ける環境が決め手の大迫さん、課題解決ができる事業に魅力を感じた平野さん ──今日はよろしくお願いします。まずは、それぞれ自己紹介をお願いします。 お:大迫です。新卒入社ではあり

iOSエンジニア6年目がようやく初めてひとりでアプリを作った

ととです。 新卒で初めてJavaのコードを見て「publicとstate以外知らん英単語と記号が謎の空白を空けて並んでる…」と思ったあの日から6年近く経ち、今ではiOSエンジニアの端くれをやっています。 さて、4年前くらいにエンジニア用のTwitterアカウントを作って、なんだかんだとエンジニアのお友達もできてきました。 そして、外の世界を見てみると、みんなすごいですよね。 「みんな休みの日にも個人開発してる、してないのはお前だけ」状態に微妙に焦りも感じてました。 が、放

技術支援も採用も。「自分から仕事を取りに行」き、CTOとVPoEを支える

CTO室とエンジニアリング室を兼務するという少し変わったミッションを持つ千葉弘太郎さん。入社数ヶ月とは思えない存在感で、組織を横断した技術支援、採用施策を行っています。 その力強い働き方の背景には、どんなキャリアや考えがあるのでしょうか。これまでのキャリア、表現活動のこと、そして STORES での仕事についてお話を聞きました。 表現に夢中だった幼少期から、IT業界に入るまで──音楽や絵画にも造詣が深いと聞きました。ちょっと遠回りですが、そのお話から聞いてみたいと思います